• Dinner by Heston Blumenthal – Mandarin Oriental

    Posted on 1月 17, 2013 by in カフェ・レストラン, ホテル, 食べ物

    2012年11月4日のブログでも取り上げた、今をときめくイギリスのカリスマシェフ、ヘストン・ブルメンタールのロンドンにある唯一のレストラン、「Dinner by Heston Blumenthal(ディナー・バイ・ヘストン・ブルメンタール)」の『ディナー』ならぬ『ランチ』ではありますが、親しい友人3人と、1ヶ月ほど前に予約、本日、行ってまいりました。

    マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン内にある、ヘストン・ブルメンタールのロンドン第一号、2010年秋にオープンしたレストラン「Dinner by Heston Blumenthal(ディナー・バイ・ヘストン・ブルメンタール)」。

    お誕生日を迎えたばかりの一人の友人のお祝いも兼ねて、前々から、このレストランに足を運んでみたかったというメンバー4名での、女子会のお誕生日ランチと新年会を兼ねて。

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    Dinner by Heston Blumenthal

    • 66 Knightsbridge, London SW1X 7LA, United Kingdom
    • +44 (0)20 7235 2000

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    キッチンの錬金術師と呼ばれるイギリスの三つ星シェフ、ヘストン・ブルメンタール、葉っぱのついたオレンジそのものに見える肉料理(これは、ヘンリー8世の時代のオレンジを使った肉料理Meat Fruit)など、奇想天外なメニューばかりが注目されますが、料理研究に対しては、非常に生真面目で、「イギリスの美食の歴史上の、古典料理や伝統料理のレシピと素材を徹底的に分解して、組み立てなおし、全く新しいものに作り上げていく」、つまり、過去に一度は作られた料理や菓子に必ず何らかのヒントが隠されているレシピを、現代にビックリという驚きと、思わず歓声を上げるような新鮮なものに創りあげ、テーブルにサーブするという姿勢を貫いているのです。

    メニューの名前には、すべて過去に作られた年号と参考とされたメニューの名前もきちんとリストとして、掲載されています。

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    驚きと歓声を生み出すキッチンの仲間たちはこちら。カメラを向けると、一緒に写真を撮って上げるとなんとも素敵な笑顔。

    「食は楽しい〜食はエンタテイメント」を貫き通す、ヘストン・ブレメンタールの実直でありながら、鬼才としてのパワーを感じる、楽しいランチのひとときでした。

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