今年もいよいよクリスマスまでカウントダウン1週間。
イギリスは遅いところでも12月24日(火)午後〜12月26日のボクシング・デーまで、完全にホリデー・モード(25日は公共交通機関もすべて運休)なので、どこもクリスマスパーティ(忘年会)が続き、日本でいう年末年始の仕事収め前のような、どことなくはやる気持ちがまちにも漂っています。
今日は今年最後の満月の日、まちあるきは、思い入れがありプライベートでもよく訪れる、イースト・ロンドンのショーディッチ&ホクストンエリア。
午後3時半頃には日の入りと短い昼間も空はどんよりとした冬至前の今のロンドン。
この時期のウェスト・エンドは、日本のいわゆるイルミネーションに比べるとずっとシックな落ち着いたデザインとはいえ、クリスマス・ライティングが、街を照らしクリスマスムード一色ですが、イースト・ロンドンのこの時期のまちあるきは、もみの木や生花リース、クリスマス・アレンジの生花をお目当てに混み合うコロンビア・フラワーマーケット(日曜日)や、静かな平日もなかなかいいもの。
古くからのれんが色のキャンバスを損ねることなく、まちそのものに新たなパワフルに重ねられた色を感じられるからでしょうか。
ご紹介するのは、ロンドン・オーバーグラウンドのショーデッチ・ハイ・ストリート駅近く、もう10年以上もローカルに愛されてきたLabour and Waitはじめ、最新ショッピング・スポットが増えたRedchurch Streetに、この8月にオープンしたばかりの出来立て生パスタ専門デリ&カフェ。
そもそもパスタといえば、よっぽど名の通ったイタリア料理店でない限り、茹で過ぎ、茹で済み?パスタとの遭遇率もいまだ高く、イタリアン・デリは中心地だけでなく郊外まで星の数ほどあるロンドン。
シンプルな白で統一された洗練された空間、しかも、ウェスト・エンドではなく、ショーディッチで本格生パスタ専門店は初登場、
イースト・ロンドンならでは「アルチザン・スタイル」、そのパスタ専門デリ&カフェとして話題になっています。
クリスマス前の「パネットーネ」が高く積み上げられた店内で、ひとつひとつその場で丁寧に作られるフレッシュ・パスタ。
52 Redchurch Street, E2 7DP London, United Kingdom
+44(0)20 7739 4429
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