英国王立園芸協会(Royal Horticultural Society(RHS))主催のガーデニング・ショーの中でも、世界中からファンが訪れる、英国最大であり、また最も権威のあるガーデニング・ショー「チェルシー・フラワー・ショー(Chelsea Flower Show)」。
毎年、5月開催で、前の年の晩秋にはチケットが売り出され、遅くとも4月には一般チケットは売り切れという人気のイベントではありますが、今年の開催(2013年5月23日〜5月25日の4日間)は、チェルシー・フラワー・ショー「100周年」という記念すべき年の開催もあって、3月中旬にはあっという間にすべて完売となりました。
イベント会場は、スローン・スクウェア駅から徒歩10分のチェルシー王立病院内の敷地。フラワー・ショーが、チェルシーを会場に開催されるようになって、今年で100周年の記念すべき年なのです。開催初日である、5月23日、例年にない寒い5月の曇り空・雨空が続いていますが、この10年間で4回目・2年ぶりに参加してきました。
スローン・スクウェアとスローン・スクウェア駅といえば、ココロンドンのまちあるきのご案内コースのひとつである、2008年に再建され、サーチ・ギャラリーもここに移転、美しく生まれ変わったDuke of York Squareを起点にまっすぐ伸びる、キングス・ロード(Kings Road)がすぐそば。
駅前のスローン・スクウェア(広場)も、Duke of York Squareも、英国王室御用達の高級食材・飲料ストア「パートリッジズ」を中心に、花爛漫のバンタンフラッグをはじめ、各店舗も、それぞれのディスプレイで、チェルシー・フラワー・ショー開催に向け、100周年のお祝いモード。
パートリッジズでは、ココロンドンでもご紹介したすでに人気のマンゴ・アップルフレーバーの紅茶「チェルシー・フラワー・ティー」(左はティーバッグタイプ、右はルースティータイプ)に加え、
今月より、新たに、チェルシー・フラワー・ショー限定トートバッグや、マグカップ、ティーバッグ・レストのプレート、ティータオルなども販売を開始しています。
こちらは、会場に向かう途中にあった協賛企業 かつ出展者の一社であるマークス&スペンサーによるアウトドア広告 。
さて、チェルシー王立病院の会場の周辺は、すでに入り口に向けてこの行列。
すでに入る前から、この日に向け、来訪者の興奮が伝わってきます、ココロンドンもこれから、お友達、北ロンドンでお料理教室を開いている料理研究家の金澤みずえさん=10年ぶりの参加とのこと=と一緒に、人混みをかき分けかき分けですが、遠足気分で「行ってきます!」。
Copyright (C) 2011-2013 cocolondon 暮らすようにロンドンのまち歩き All Rights Reserved
ツイート