ピカデリー・サーカスを、在英日本領事館のあるグリーンパーク、ホテル・リッツ、フォートナム&メーソンや、ロイヤル・アカデミー・オブ・アートの方向にまっすぐ走る大通り、ピカデリー。
その一本、並行して裏を通る路、ジェレミン・ストリート(Jeremn Sreet)も、ガイドブックによく掲載されている、一見の価値のある老舗がたくさん立ち並ぶ通り。
ロンドンでチーズを買うならここと言われるほどの老舗・1797年創業の「Paxton & Whitfield(パクストン&ウィットフィールド)」。フォートナム&メーソンのちょうどななめ裏手くらいにあるのですが、ここもよく立ち寄る英国王室御用達のお店。量り売りで売ってもらえるありとあらゆるチーズが、選びきれないほどの種類、そして、チーズだけでなくチーズ用ビスケット、パテ類、チーズに合うワインやチーズ関連グッズなど、チーズに関するものならなんでも揃う、いわば、チーズの百貨店。
昼時ともなれば、当店自慢のチーズを使ったサンドイッチを買い求める客でカウンターはいっぱい。
さすがにチーズは食品なので、ロンドン滞在中に試食していただくしかなく、お客様にはご自分で食していただく分だけお買い求めいただいて、記念として、エコバッグの購入をお勧めしたり。
このお店のリサイクル・トートバッグは、ユニオン・ジャックのデザインにマチもついて頑丈で、大きさも大きすぎず程よいサイズで、自身も日本のお友達のお土産にさせていただいたりしています。
女王陛下をはじめ、イギリス人が愛する三大ブルーチーズの一つ『スティルトン』(Stilton)や、イギリスといえばの、おなじみのチェダーチーズも、それは、たくさんの種類があって迷ってしまう・・・のですが、ココロンドンは、以前、現役CA・ソムリエの資格を持つ駐在員の奥様のお友達 Tさんに個人的にワインの手ほどきを受けた時に勧められ、それ以来、すっかりお気に入りになっているフランスのコムテ(Comte)チーズを、ここに立ち寄ると必要な分だけ買っていくのが定番です。
いろいろなチーズを試食させてもらえるので、もっと冒険してもいいのかもしれませんが・・・。
さて、スティルトンチーズといえば、英国王室御用達で知られるフォートナム&メーソン(Fortnum and Mason)の陶器に入ったスティルトンチーズ(Pot
今日は、ロンドンの英国御用達、チーズにまつわる話題をお届けしました。
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