• Paxton & Whitfield

    Posted on 5月 1, 2013 by in お土産・ギフト選び, 小路・路地裏, 英国王室御用達

    ピカデリー・サーカスを、在英日本領事館のあるグリーンパーク、ホテル・リッツ、フォートナム&メーソンや、ロイヤル・アカデミー・オブ・アートの方向にまっすぐ走る大通り、ピカデリー。

    その一本、並行して裏を通る路、ジェレミン・ストリート(Jeremn Sreet)も、ガイドブックによく掲載されている、一見の価値のある老舗がたくさん立ち並ぶ通り。

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    ロンドンでチーズを買うならここと言われるほどの老舗・1797年創業の「Paxton & Whitfield(パクストン&ウィットフィールド)」。フォートナム&メーソンのちょうどななめ裏手くらいにあるのですが、ここもよく立ち寄る英国王室御用達のお店。量り売りで売ってもらえるありとあらゆるチーズが、選びきれないほどの種類、そして、チーズだけでなくチーズ用ビスケット、パテ類、チーズに合うワインやチーズ関連グッズなど、チーズに関するものならなんでも揃う、いわば、チーズの百貨店。

    昼時ともなれば、当店自慢のチーズを使ったサンドイッチを買い求める客でカウンターはいっぱい。

    さすがにチーズは食品なので、ロンドン滞在中に試食していただくしかなく、お客様にはご自分で食していただく分だけお買い求めいただいて、記念として、エコバッグの購入をお勧めしたり。

    このお店のリサイクル・トートバッグは、ユニオン・ジャックのデザインにマチもついて頑丈で、大きさも大きすぎず程よいサイズで、自身も日本のお友達のお土産にさせていただいたりしています。

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    女王陛下をはじめ、イギリス人が愛する三大ブルーチーズの一つ『スティルトン』(Stilton)や、イギリスといえばの、おなじみのチェダーチーズも、それは、たくさんの種類があって迷ってしまう・・・のですが、ココロンドンは、以前、現役CA・ソムリエの資格を持つ駐在員の奥様のお友達 Tさんに個人的にワインの手ほどきを受けた時に勧められ、それ以来、すっかりお気に入りになっているフランスのコムテ(Comte)チーズを、ここに立ち寄ると必要な分だけ買っていくのが定番です。

    いろいろなチーズを試食させてもらえるので、もっと冒険してもいいのかもしれませんが・・・。

    さて、スティルトンチーズといえば、英国王室御用達で知られるフォートナム&メーソン(Fortnum and Mason)の陶器に入ったスティルトンチーズ(Potted Stilton)。その容器はアンティーク・マーケットや、ヴィンテージショップにも並ぶコレクターズアイテムです。

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    アンティークのマーケットや、コレクターの間でよく取引されているのは、DENBY社のブラウンのふたのトラディショナルなデザインのスティルトン・ジャー(写真中央・上)。写真中央の白いフタのトラディショナル・デザインは、ロンドンにいてもなかなかお見かけすることのない、レアアイテム(写真:ヨーロッパのアンティーク & ナチュラルカントリー雑貨のお店 KOKONより)。また、昨年のクリスマス時期限定で販売されていたパターンデザイン入りのジャーも、チラホラ出始めています(写真・左上)。
    ※ 新品は、トラディショナルで持ち手のついたフタがついたデザイン(写真・左下と写真・中央下)と、王冠のついたフタのモダンなデザインが現在販売されています。

    今日は、ロンドンの英国御用達、チーズにまつわる話題をお届けしました。

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