今年のイギリスのイースターは、3月29日(グッド・フライデー)、3月30日(土)、3月31日(イースター・サンデー)、4月1日(イースター・マンデー)の4連休。
バレンタインデーが終わり、イギリスの母の日(3月10日)が終わった頃から、お店には一斉に、うさぎや卵の形を模したチョコレートやお菓子がところ狭しと並べられます。
そして、お花屋さんには、このイースターエッグを飾るための、ネコヤナギ(Pussy willow)や、ヤナギなどの尾状花(Catkin)の枝が、お目見えします。ヨーロッパの各国やロシアでも、イースターエッグには、この表面が比較的滑らかな「ヤナギの枝」が使われるのが習わしです。日本の「柳」とは随分イメージが違いますね。
また、聖母マリアの花として、イースター・リリー(Easter Lily)という白百合もあるのですが、実は、この白百合は、戦後、日本からアメリカに輸出されたことで広く普及したテッポウユリ。
まだまだ、帽子・マフラー・手袋を通しても寒さが伝わる冬空のロンドン。
でも、日は春分を過ぎて本当に長くなってきました。イースター・サンデーからサマータイム。日本との時差は9時間から8時間になります。皆様、ハッピー・イースター!
■ 季節に合わせたラッピング用品、リボン、雑貨を取り揃えた、Jane Meansさんの”Six speckled faux easter eggs”- イースターエッグ(飾り付け)。
■ 微妙な色合いのシルクフラワーを使ったフラワー・アレンジや雑貨が気にいってアレンジが気にいってよく買い物している Bloom UKより
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