• Helena Christensen is the new face of Boden

    Posted on 8月 1, 2012 by in 駐妻ライフ

        

     

    今から22年前のある日、米国留学中に大学のドミトリー(寮)にポストインにされていた通販カタログ L.L.BeanとVictoria Secret’s。慣れない英語でカスタマーサービスに恐る恐る電話したのをきっかけに、その後の私の海外通販・オンラインショッピング好き(狂)人生が始まりました。

    その後、20代、ほんとによく買い物をしていたVictoria’s Secret。職場の仲間とまとめてアメリカからのお取り寄せの窓口になったり。アメリカ人の友達から「パーティ用にドレスを購入し、パーティ終わってすぐパッケージもつけて返品したらちゃんと返金された」なんて”顧客満足”の真骨頂?!的逸話も聞いたり。何かと思い出のあるVictoria’s Secret。

    30代に入りすぐロンドンに来、子供を産み外出がしづらくなってから、毎シーズン何かしら買ってしまうのは、イギリスの中流上階級家庭が好む保守的・良質が強みのカタログ通販Boden。子供服のMini Boden。キャメロン首相のサマンサ夫人も愛用しているというBoden。はまった理由は、デザインももちろん、UKアパレルの一般的最小UKサイズ10より小さい、サイズ8もあったこと。そして、身長に合わせて、レギュラー(R)サイズとロング(L)サイズを選択できる服も揃っていること。
    ここ数年は、在英日本人駐在奥様の人気もウナギ登り、おそらく米国・日本人駐妻顧客層に目をつけたのか、2年前から有り難いことにサイズ6も展開している。
    そして、先日、郵送されてきたBodenの2012年秋冬のカタログの新モデルに、Helena Christensenが起用されているのを発見して思わず声をあげてしまいました。懐かしい。当たり前だけど、スーパーモデルも着実に一緒に年齢を重ねているのだと。

    あんなグラビアモデルっぽいポーズばかりしていた彼女が「Boden」とはかなり意外だけど、イギリスまでこの私を追っかけてきてくれたのね- Helena Christensen。


    (写真:1997年9月 Victoria Secretカタログ表紙)
    ただ、Helena Christensen起用のタイミングと同時に、この秋・冬のカタログから、デザインもさらにコンサバで、ターゲット年齢も少し上がったような気が・・・。
    スポーツジムの更衣室や、女性向けのイベント、ロンドンの公園などでおそらくサイズは5~6は大きい、同じデザインの服を着ているイギリス人女性と出くわして、思わずこちらが身をひそめてしまうような(・・・根からの日本人です、弱い・・・)一目でわかるポップなパターンや色使い、エッジの効いたデザインや、いかにもキャリア・マムっぽいデザインがカタログから消えたのですが、これはフェミニンやモノクロといったこの秋・冬の流行を取り入れているだけで、たまたまなのかしら。
    いずれにせよ、このシーズンも、必ずや2~3着は購入してしまうことでしょう、Boden
    実際に、該当する季節に入ると、必ずや始まるBodenの、期間限定『配送料&返送代無料キャンペーン』。
    この時ばかりは、何枚買っても、同じデザインを2サイズ買っても、試着してから返品の返品費用が無料で(通常は配送料、返送料がかかります)、郵便局やニュースエージェントなどからすぐに返送すれば返金してもらえるのです。Bodenの実店舗は ピカデリーラインのパーク・ロイヤル駅そばに1軒あるのみ。基本は、オンラインやカタログでしか商品を確認することができない、カタログ通販・オンラインショップなので、このキャンペーンは、微妙なフィット感を試着して確認したい私のような者には狙い目です。
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